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スタッフ紹介

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院長プロフィール

数々の臨床現場を経験してきて、いかに誠実であってもそこに 技術が伴わなければ信頼に繋がらないということを経験し、 精進すること数年、ようやく技術が自分の信念に追い付いてきて 信頼の持てる医療を提供できるようになってきました。
医療とは人と人との信頼の中から医術を施すものだと考えています。 “人と誠実に向き合うことで、揺るぎない信頼を築きたい。”この誠実でありたいという信念からもたらされる信頼とは、我が医院理念のキーワードとなっています。

プロフィール

鶴見大学歯学部卒。
医療法人鉄薫会 亀田歯科クリニック院長を務め、医療法人青松会勤務を経て、二子玉川ステーションビル歯科開業。

資格・所属学会

ADIA(アメリカインプラント学会)指導医
日本口腔インプラント学会 認証医
ユニバーサルインプラント研究会所属
口腔医科学会 認定医

開業ストーリー

医療”に憧れた瞬間

幼稚園くらいまでは家族曰く、少し甘やかされて育てられたようです。小さい頃から動物がとにかく好きで、動物を拾ってきたり、近所の野良犬猫にエサをあげたりしては親を困らせていました。

すでに死んでしまった鳩を病院に連れていったのですが、その先生が優しく一緒に土に埋めてくれた事が今でも忘れられません。“医療に憧れた瞬間”だと思います。

小・中学時代は、いじめられている子達を助けたり、無視されている子に逆に話し掛けていました。皆がいじめるからといって、理由もわからず自分も加わることがどうしても耐えられなかったのだと思います。いじめに対して強い嫌悪感があり、それに立ち向かう精神力をこの頃は持っていました。

しかしその為に、逆に自分が無視されたりして逆境に立たされたりした時期もありました。そういった逆境を経験してか、人に合わせるようになり、消極的な姿勢をとるようにもなりました。

高校受験は正直失敗しました。スベリ止めの高校に進学しましたが、どうしても学業に意欲を持つことができなく、成績はどんどん下がって常に下の方にいるような状態でした。部活も勉強も遊び事もあまりしないで、今考えるともったいない時期を過ごしました。

前の大学は第6希望あたりで、将来を見据えた学部選択ではなく、法学部も合格したから入っただけでした。必然と興味はバイトに注ぎ込まれることになりました。

バイトは塾の講師をしました。個別指導の方式でしたが、生徒と学習を通じて直接関わる事に強い関心を抱き、正直、大学よりも熱心に自分の時間と精力をつぎ込んでいくことになりました。

歯科医療への転機

この時期は人生をリセットしようと思った時期でもありました。

初めて自分の人生を真剣に考えて迷っていた時期、幼少の頃から両親を見てきて自分の心の柱になっている“自分にも他人にも誠実でありたい”という絶対的な姿勢が信念となり、人と誠実に向き合える職業に就きたいと考えるようになりました。

また、自分の小さい頃の夢や憧れていたもの、してみたかった事を思い返してみてゆっくり決めていこうと思っていました。小さい頃、優しくしてくれて憧れた獣医の先生、塾講師で成績があがった生徒達の笑顔、感謝の言葉・・・。自分にとって、それぞれが自分の存在価値を見出す小さな出来事でした。

“医療という形で直接、人と誠実に向き合いたい”

なんとなく憧れていただけの職業が目標に変わった瞬間でした。

本当にやりたかったこと

自分が本当にやりたい事が見つかってからは、それに向けて突き進みました。

歯科大に進学するには前大学を卒業することが絶対条件だと自分に課して、前大学の卒業論文・試験と歯科大学の入学試験を並行して進めていきました。おそらくそれまでの人生で最も勉強した時期でした。

この努力が報われて二つとも同時にクリアすることができて努力に対する成果を実感することができました。

歯科大に無事に入り、過去の教訓から今度は、勉強も部活も友人との遊びも精一杯頑張ろうと決めていました。

迎えた歯科医師国家試験は正直、怖くて怖くて不安で一杯でしたが、友人と励ましあいながら乗り切ることができました。この時期の友人達は今でも交流があります。

   

卒業後は、経済的な独り立ちと臨床を数多くやりたくて卒後すぐユニットが30台以上もある千葉の総合病院に勤務しました。

歯科には珍しく24時間体制の当直歯科医も経験しました。夜中の診療は緊急性が高い患者さんが多く、他医院での抜歯後に出血が止まらない、顔がパンパンに腫れている等の他に、時には交通事故で歯が数本折れていると他科から診療依頼をされることもありました。

思えばこの時期に様々な急患対応にも冷静に処置がおこなえる自信と技術を得たのかもしれません。

また、障害者施設、老人ホーム、在宅診療も希望を出して診療経験を積んでいきました。ここでは、処置をする場所や人の置かれている状況が変われば患者のニーズも変わり、それに合わせて治療も変えていかなければならないことを知りました。

この施設訪問診療では人はどんな状況でも食に対しての希望は失われないことを患者さんから教わりました。

等身大の自分

その後、分院長をさせてもらえる機会を得て、スタッフとの教育や人間関係で悩んだ時期となりました。

人をまとめることが出来ない自分に、こんなにも上に立つ素質が無いのかと痛感しました。でもその時点での自分自身の能力・人的レベルを知るには良い時間となりました。

ステーションビル歯科では、理事長や他の先生方のもと、もう一度基礎を確認し、それぞれの診療にエビデンスを持つように心がけました。

こういう自分になりたいという数年後の自分をイメージして、それに近づくために日々を送りました。少しずつ診療技術のアドバンスと患者やスタッフとの関わり合いにも自信が持てるようになりました。

揺るぎない信頼

数々の臨床現場を経験してきて、いかに誠実であってもそこに 技術が伴わなければ信頼に繋がらないということを経験し、 精進すること数年、ようやく技術が自分の信念に追い付いてきて 信頼の持てる医療を提供できるようになってきました。医療とは人と人との信頼の中から医術を施すものだと考えています。

“人と誠実に向き合うことで、揺るぎない信頼を築きたい。”

この誠実でありたいという信念からもたらされる信頼とは、我が医院理念のキーワードとなっています。